谷川岳を中心に活動しスティープな斜面を滑走するプロスノーボーダー勝山尚徳と
撮影クルーは、前日から山に入り、日の出直後のドライなコンディションを狙って
撮影します。
しかし、そこは過酷な気象条件の谷川岳
天候は目まぐるしく変わり、寒さに耐えながらガスが抜けるのを待ち続ける事もしばしばあります。
そこで、その待ち時間にシェルの上から羽織り、天候が回復したらサッと脱いで滑り始められるインサレーションが必要となりました。

デザインは、シェルの上から羽織りやすいように、フードや襟を付けず丸首のカーディガンとし、少し斜めに配されたフロントファスナーは、内側を二本とすることで身幅をレギュラーでもワイドでも着用できるようにしました。
これにより、シェルの上から羽織る際は、ワイドに着れるのでシェルの厚みやポケットに物が入って膨らんでいても楽々着用できます。
またミッドレイヤーとして着る際やタウンユースでは、レギュラー幅ですっきりと着用することも選べます。
ファスナーは、軽量で細目の物をチョイス
また下からも開くことのできる逆開ファスナーですので、車に乗る際や椅子に座る時などにしたから開くことで座りやすいです。
※軽量コンパクトにするため細めのファスナーを使用しております。強度が高くありませんので、正しい噛み合わせでスライダーを差し込み、無理な力を加えないように開け閉めしてください。


過酷な条件下で十分な保温性を確保しつつ、携帯しやすいサイズに収納して持ち運べること
その条件を満たす為、表地にはDWR加工された軽量ナイロン生地を使用。
また、シェルの上から着ることが前提の為、水滴や雪などで濡れることのあることを考慮し、裏地にも表地と同じDWR加工されたナイロン生地を使用しました。

中綿には、非常に優れた断熱保温性と濡れてもほぼ保温性を損なわないPRIMALOFT®ゴールドインサレーションをチョイス。
前身頃と脇の下～腕の下側にかけては60gを、冷気の当たる背中や肩から腕の外側には80gを包むことで、動きやすく軽量コンパクトながら効率的に高い保温性を実現しました。

袖口は、先端まで中綿のロフトを持たせつつソフトな閉まり具合にすることで暖かく、着脱がスムーズにできるようにしてあります。
両脇のポケットは、ファスナー式で厚手のグローブをしたままでも手が入れられるように少しクチを広く取ってあり、プリマロフトの層の内側に配してありますので、ハンドウォーマーとしても暖かいです。
また、斜めファスナーの恩恵で、左のポケットは大容量になっているのでゴーグルやグローブ、ドローンのコントローラーなど大きな物も入れられます。
内部には、お得意のキーフックも配置していますので、無くしてはいけない物を留めてください。

裾付近、二本のフロントファスナーの間にはAfterglowのロゴ刺繍が本体と同色で施されています。

付属の収納袋は、入口のコードを閉めた後、逆側底面のコードをさらに締め込むことでコンプレッションが可能な構造。
ドローコードにはフックパーツが付いており、カーディガンを取り出した後に収納袋を飛ばされないようにザックなどへ固定することもできます。
谷川岳の山脈のイラストとGASMACHI CARDIGANのプリントサイン入り。

元々、撮影時の待ち時間用にデザインした本品は、一般需要あるの！？と疑問でしたが、完成してみると汎用性が高いアイテムに仕上がりました。

バックカントリーや登山、春や秋の渓流釣りなど様々な場面で、ちょっと休憩する時にサッと羽織れて、身体が冷えるのを防いでくれます。

シンプルでありながら個性的で、どこか中性的なデザインは、老若男女問わず着用して頂ける一着だと思います。

・付属品 / 収納袋
・重量 / 約400g（Lサイズ、収納袋込み）
・原産国 / 中国


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